早朝起床。外に出たら曇り空に冷たい風。6時祈り。朝食後、20人のウォーカー皆でこのモホーク族コミュニティ責任者トムさん を囲み、話を聞く。この土地は彼のひいおばあさんの物であった。彼らが強制的に居留地 に移住させられた時、我々は必ず戻る、と言った通りに戻った。以下、トムの話。
「我々は西欧人の食生活を取り入れて以来、それが好きになりましたが、糖尿病にかかる者が多くなり、私自 身もそうですし、妻も今、視力の低下に悩むまでとなりました。しかし、伝統的なトウモロコシをベースとした食事に転 換したところ、かなり血糖値が低くなり、妻も手術を受けられるレベルとなりました。
私が子供の頃は、居留区には電気などの文明は届いておらず、夜寝る時はマキを節約するために、私はおば あさんに寄り添って暖をとっていました。 4才となった時のことです。朝目覚めた時に陽が窓から入り、おば あさんが「これが、創造主の指であり、腕なんだよ。創造主はこうして私たちや納屋の牛 や、木や草を、子供を愛するように包み込むんだよ。そして母なる大地を。お前はただ<ニヤンウェ>ありが とうと言うのです。私達を生かしてくれる偉大な慈悲と愛に。我々は教会や王様や女王は要らない、と。
先住民は、この世界一豊かな国で、真実と幻想を見分けられなくなってしまいました。老いた者は疲れ果 て、若者はルーツに戻ることを忘れてしまいました。しかし、全ての教えの元は、殺すなということであり、我々は 100 年、200年かかろうと本来の教えに戻ろうとしています。今朝貴方がたが 祈っている姿に、私はただ泣いたり見せつけたりするより大切なものを感じました。コミュ ニティの女性達は、昨夜、偉大なスピリットが降りてきたと言い、子供たちも明るい目覚めをしました。
「我々は西欧人の食生活を取り入れて以来、
私が子供の頃は、居留区には電気などの文明は届いておらず、
先住民は、この世界一豊かな国で、
そして貴方がたの中に、
ある朝、
今私は、敵のために働いています。
また、毎年
今、私達はこのあたりに多く住む、
(澤村)
No comments:
Post a Comment